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キャットフードの保存

下部尿路に配慮したフードとは

キャットフードのなかには、下部尿路に配慮したフードがあります。F.L.U.T.D.配慮との表記をしているものもありますが、普通のフードと何が違うのかご紹介します。

愛猫のおしっこトラブルについてはご存知でしょうか。猫、特にオス猫はおしっこのトラブルが多いといわれています。F.L.U.T.D.とは「猫の下部尿路疾患」の略称で、おしっこに関する疾患の総称です。

ややこしいのが「配慮したフード」は「療法食ではない」ということです。パッケージの表記を確認し「総合栄養食」とあれば、それは総合栄養食です。あくまでも日々の健康管理の効能として捉えておく必要があります。毎日の食事で、尿路結石を作りにくくするフードと考えてよいでしょう。したがってすでに下部尿路に関する疾患を患っている猫には適していないといえます。

下部尿路に配慮されているフードと普通のフード違いはマグネシウムの含有量です。下部尿路のトラブルと一番多いのが結石ですが、マグネシウムを過剰に摂取するとこの結石ができてしまいます。普通の総合栄養食のマグネシウム含有量と下部尿路配慮フードで、やはりマグネシウムの含有量が違います。0.1程しか違わないとしても、それが毎日の食事だったらどうでしょう。積もり積もって結石を形成してしまう可能性も大いにあります。

またph値のコントロールができると表記されているものもあります。猫のおしっこは通常であれば酸性ですが、何らかの理由でアルカリ性になることがあります。主な原因は、ストルバイト尿石によりアルカリ性になってしまうのです。ph値のコントロールは、おしっこをアルカリ性にさせないような原材料・配合などの工夫をしているということです。

下部尿路トラブルを起こしているわけではない猫の健康管理には必要な配慮がされているフードなので、愛猫の健康維持のためのキャットフードです。大きなトラブルを抱える前に、日々のご飯から健康維持を助けてあげましょう。